ヴィム・ヴェンダース 2016/09/14掲載(Last Update:16/09/16 10:38)
“建築物の心の声”を描き出したオムニバス・ドキュメンタリー『もしも建物が話せたら』、アルゼンチン・タンゴの歴史的ペアの軌跡を辿る『ラスト・タンゴ』といった参加作の日本公開が続く
ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)が、劇映画としては約7年ぶりに監督を務めた『誰のせいでもない』が11月12日(土)より公開。東京・キネカ大森ではこれを記念し、〈ヴィム・ヴェンダースを旅する〜映画のランドスケープ〉と題した特集上映が10月8日(土)から21日(金)まで行われます。
本イベントではヴィム・ヴェンダース作品から、〈カンヌ国際映画祭〉でパルムドールを受賞したロード・ムービーの傑作
『パリ、テキサス』(1984年)、今回が国内での最終上映となる
『アメリカ、家族のいる風景』(2005年)ほか、〈カンヌ国際映画祭〉最優秀監督賞受賞作
『ベルリン・天使の詩』(87年)、
ライ・クーダーのキューバ再訪の旅を追いかけた音楽ドキュメンタリー
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99年)と、いまだ鮮烈な印象を放つ4本が上映されます。
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『誰のせいでもない』公開記念
ヴィム・ヴェンダースを旅する〜映画のランドスケープ2016年10月8日(土)〜21日(金)
東京 キネカ大森
各回入替制 1,300円均一上映作品: 『パリ、テキサス』 / 『ベルリン・天使の詩』 / 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』 / 『アメリカ、家族のいる風景』(国内最終上映)
www.ttcg.jp/cineka_omori/