ロバート・デ・ニーロが主演を務めたマーティン・スコセッシ監督作にして、〈第29回カンヌ国際映画祭〉ではパルム・ドールを受賞したアメリカン・ニューシネマの名作『タクシードライバー』(1976年)。公開40周年を記念した
アニバーサリー・エディションBlu-rayが12月7日(水)に初回生産限定でリリース。特典映像には、今年アメリカ・ニューヨークで開催されたトライベッカ映画祭でのQ&Aセッション(約42分)、劇中で少女娼婦“アイリス”役を演じた
ジョディ・フォスターの単独インタビュー(日本限定)が収録されているほか、TBS系「月曜ロードショー」で放送された吹替版も初のソフト化を果たします。
YouTubeでもその一部が公開されたQ&Aセッションは、今年『タクシードライバー』の公開40周年を記念しトライベッカ映画祭で行なわれたもので、監督の
マーティン・スコセッシをはじめ、キャストのロバート・デ・ニーロ、ジョディ・フォスター、
シビル・シェパード、
ハーヴェイ・カイテル、製作の
マイケル・フィリップス、脚本の
ポール・シュレイダーらが参加。ファンを前に、ロバート・デ・ニーロ演じる“トラビス”のモヒカンについての裏話や、音楽収録後の夜に亡くなってしまったバーナード・ハーマンとの思い出、また、「ホットパンツに大きな帽子とサングラス。初日に衣装デザイナーの前で泣いたのを覚えてる。初日から恥ずかしかった」(ジョディ・フォスター)など撮影秘話も明かされています。
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