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体感型映像作品「KAMUY」に村上虹郎とYJY・ゆう姫が出演 YJYによる主題歌のリリースも決定

Young Juvenile Youth   2016/09/30掲載(Last Update:16/10/14 22:24)
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体感型映像作品「KAMUY」に村上虹郎とYJY・ゆう姫が出演 YJYによる主題歌のリリースも決定
 サカナクションのミュージック・ビデオや、「blind」、「Social 0.0 LAB」、タワーレコード「LIVE LIVEFUL!」などの作品で国内外からの注目を浴びる映像作家・ショウダユキヒロ監督が、新作「KAMUY(カムイ)」を製作。上映環境も包括する体感型映像作品として10月29日(土)、30(日)の2日間、東京・代官山 ヒルサイドプラザにて上映企画〈-KUMUY- A NEW EXPERIMENTAL FILM EXPERIENCE〉が開催されます。

 “森羅万象や母性の象徴としての女神によって、攻撃性の象徴である男性兵士に宿ったその胎児が見て感じた記憶の世界”を描く「KAMUY」には、映画『ディストラクション・ベイビーズ』(監督 真利子哲也 / 主演 柳楽優弥)やTVドラマ「仰げば尊し」(TBS系)などでの演技が話題となっている村上虹郎と、Young Juvenile Youthのヴォーカリスト・ゆう姫(Yuki)が出演。特殊メイクアーティスト・JIRO、スタイリスト・伏見京子、新感覚のCG制作専門チーム・AnimationCafeといった先鋭的なスタッフが集結しているほか、会場での展示作品を現代美術作家・三嶋章義(FUGAHUM)が担当。音楽制作はYoung Juvenile Youthの作曲家・JEMAPURと、小野雄紀(WONDROUS)が手がけています。主題歌にはYoung Juvenile Youthの新曲「A Way Out」を起用。

 なお主題歌「A Way Out」は、今年5月のEP『In Blue』 以来のYoung Juvenile Youth新作として、10月28日(金)に数量限定のカセットテープ・フォーマットでリリース決定。同日からはiTunesでの配信もスタートします。

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去年の秋頃、Young Juvenile Youthの2人と一緒に何か楽しい事がやりたいね、という雑談のような所からスタートしたプロジェクトです。作品を作ってどのように見てもらうかまで提案する実験的な試みではありますが、一流アーティスト達が本気で手がけた一流の遊びを、見に来て体感してもらえると嬉しいです。
――ショウダユキヒロ(監督)

YJYは今作品に関わる前からずっとかっこいいなと思って聴いていたので嬉しかったです。この作品を作る上でかかせないCGや、カメラワークもですが衣装も全て1からつくりあげたもので、この服はおれ以外の誰も着たことないんだってウキウキしました。撮影する前に、この作品はいわゆる王道の"MV"の型から外れて、10分程の自由な尺の中で、自分は兵士で、時代も人種も不明で、妊娠と出産をする、ということを事前に聞いていて、これは凄い、絶対に楽しいものになる、という実感はありました。ただ、その分現場も壮絶でしたが。。。
――村上虹郎

ショウダ監督との出会いは偶然で、必然だったと感じています。柄にもなく私から猛烈にアタックをして、一緒に作品を作れることが出来て本当に最高でした。監督をはじめ、携わってくれたチームのみんなのアイディアが凝縮されていて、YJYとして音楽で参加出来るだけでなく、虹郎さんとも共演出来て、本当に幸せでした。この作品がたくさんの方の感性に触れることを期待しています。
――ゆう姫(Young Juvenile Youth)


ショウダ監督とご一緒させて頂くのは本作がはじめてで、脚本や設定を作る段階から密に関わらせて頂いたのですが、まず驚いたのはショウダ監督の想像力のブラックホール加減です。言語が伝達ツールとして如何に脆弱かということを目の当たりにしつつ、感覚を超越したそのイメージの世界から受けるインスピレーションは膨大で、サウンドデザインをしていく過程はとても直感的で刺激的でした。本作ではメロディやハーモニーは極限まで抑制して、音そのものの質感、響き、時間軸の変化に伴う音量変化など、微細なコントロールによって世界の移り変わりを表現しました。今、私たちが生きている世界は、執拗に不安や危機を煽り、著しくバランスを欠いた時代遅れな経済システムを維持する消費行動の為だけにデザインされ、内部から溢れ出る本質的な思考が抑圧されているように思います。果たして、道はそちらにしか無いのだろうか?
――JEMAPUR(Young Juvenile Youth)

-KUMUY-
A NEW EXPERIMENTAL FILM EXPERIENCE

nion.tokyo/kamuy

2016年10月29日(土) / 30(日)
東京 代官山 ヒルサイドプラザ
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29-10 代官山ヒルサイドテラス内
にて上映

人類は進化しているのだろうか。
モノがあふれ、情報があふれ、人間の本質が秒ごとに変わっていく現在。
果たして進化の定義はどこにあるのだろうか?

男性は幾多もの破壊を行い、女性が幾多もの生命を誕生させてきた。
もし男性に生命を誕生させる機能があれば、そこに新しい平和の価値観が生まれるかもしれない。

お腹に子を宿すひとりの兵士。
彼の中に生まれる母性が、彼を苦しめる。
胎児を育む母胎の中の宇宙。
その宇宙で胎児が見る世界とは。

現代の人間が考えなくてはいけない事、未来に残すもの。
生と死・性と命とをテーマに、その根源である「生きぬくチカラ」を信じたチームが手がける
新感覚のCG技術と斬新な脚本アイデアが凝縮された10分間の脳内革命アートフィルム。


出演: 村上虹郎 / ゆう姫(Young Juvenile Youth)
監督: ショウダユキヒロ
主題歌: Young Juvenile Youth「A Way Out」
音楽: JEMAPUR / 小野雄紀
制作・配給: NION


■2016年10月28日(金)発売
Young Juvenile Youth
「Youth / A Way Out」

カセットテープ / 数量限定

[side A]
01. Youth
02. A Way Out
03. Youth(Tropical Cold Flip)
04. A Way Out(Deconstruct Dub)

[side B]
01. Hive(Stretch)

[iTunes]
2016年10月28日(金)配信開始
01. Youth
02. A Way Out
03. Youth(Tropical Cold Flip)
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