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ルドルフ・ブッフビンダー、ブラームスのピアノ協奏曲第1番&第2番をリリース 来日公演もスタート

ルドルフ・ブッフビンダー   2016/10/03 12:56掲載
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 10月上旬にズービン・メータ指揮ウィーン・フィルとの来日公演を予定しているピアニストのルドルフ・ブッフビンダー(Rudolf Buchbinder)が、『ブラームス: ピアノ協奏曲第1番・第2番』(SICC-30285〜6 3,000円)を10月5日(水)にリリース。

 ブッフビンダーは、ウィーン伝統のピアニズムを現代に受け継ぐ巨匠。待望の協奏曲の新譜は、彼がもっとも得意とする“三大B”の一角を成すブラームスの2曲のピアノ協奏曲。共演はズービン・メータ指揮のウィーン・フィルという、まさに黄金のコンビによる協奏曲録音です。

 ブラームスのピアノ協奏曲の自筆譜を所有するほど作品に入れ込んでいるブッフビンダーは、1998年、99年にアーノンクール指揮コンセルトヘボウ管、2009年にはメータ指揮イスラエル・フィルともライヴ録音していますが、今回は2015年3月にウィーンで行なわれた演奏会のライヴ録音。この時ブッフビンダーはこれらの大曲2曲を一晩で弾くという凄技を成し遂げました。その演奏は“ブラームスがこれほど完璧に響くのは滅多にない”“ブッフビンダーのマイルストーン”(ウィーン・クーリエ紙)と絶賛され、ブッフビンダー自身も「ようやく満足のいくブラームスになった」と語るほどの出来栄えでした。

 10月上旬に予定されている来日公演では、アルバムに収められたブラームスのピアノ協奏曲第1番も演奏される予定です。

■2016年10月5日(水)発売
ルドルフ・ブッフビンダー
『ブラームス: ピアノ協奏曲第1番・第2番』

SICC-30285〜6 3,000円

[収録曲]
ブラームス:
01. ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15
02. ピアノ協奏曲第2 番変ロ長調op.83

[演奏]
ルドルフ・ブッフビンダー(p) / ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

[録音]
2015年3月7日〜10日 ウィーン“ムジークフェランザール”

大和証券グループ presents
ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
広島テレビ開局55年記念
もとめあう理想、満ち足りた感動の週間

2016年10月5日(水)
広島文化学園HBGホール
開演 19:00
※お問い合わせ: 広島テレビイベントインフォメーションセンター 082-249-1218(平日 10:00〜18:00)
www.htv.jp/event/event-list/161005.html

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2016
大和証券グループ Presents
ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2016年10月7日(金)
東京 赤坂 サントリーホール
開演 19:00
※お問い合わせ: サントリーホール 0570-55-0017
www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20161007_M_3.html
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