初のベスト・アルバム『ザ・シングルズ 1992-2003』(写真)を昨年発表し、バンド活動を一旦総括したノー・ダウト。“解散”が囁かれるなど、バンドの今後に注目が集まっていますが、そんななか、以前から噂されていたヴォーカリスト、グウェン・ステファニーのソロ作がいよいよりリースされる模様です。

　バンドの最新作『ロック・ステディ』においてR&B/ヒップホップ系サウンドに接近しただけあって、アルバムにはドクター・ドレー、イヴ、ウェンディ&リサ（元プリンス＆レヴォリューション）らがゲスト参加。また、バンドで懐かしのトーク・トークをカヴァーするなど80's好きな彼女なだけに、ニューオーダーやマーティン・ゴア（デペッシュ・モード）も参加しているそうです。

　リリースは現在までのところ11月22日(海外)を予定しており、タイトルは『Love, Angel,Music,Baby』となる模様。またシングル「What You Waiting For?」がアルバムに先駆けてリリースされる予定となっており、同シングルは11月3日に日本でもリリースされる予定です(UICS-5029　\1,260(税込))。なお、同シングルは元4ノン・ブロンズのリンダ・ペリーと共同制作した曲。プロデュースはネリー・フーパーが手掛けているそうで、なんでも「80'sリバイバル・サウンドに2004年型ヒップホップが導入された曲」とのこと。一体どんな音となっているのか、今から楽しみですね！

　ちなみに、ノー・ダウトはBサイド集『Everything in Time』を10月12日(US)にリリースする予定。これは以前に海外のみでリリースされたボックス・セット『Boom Box』に収録されていたもの。“ボックスはちょっと…”と悩んでいた方はこれを期にどうぞ！