大林武司 2016/11/04掲載(Last Update:16/11/07 11:20)
現在NYを拠点に
ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットや
ホセ・ジェイムズ、
黒田卓也バンドのレギュラー・ピアニストとして活動している
大林武司が、待望のリーダー作
『マンハッタン』(SCOL-1016 2,500円 + 税)を11月9日(水)にリリースします。
大林武司は1987年生まれ。広島市出身。2007年にバークリー音楽院に入学し、在学中から本格的にプロ活動を開始。卒業後はNYを拠点に活動し、2014年、ユリシス・オーエン・ジュニアらと日米アコースティック・ジャズ界の精鋭によるハイブリット・ユニット、ニューセンチュリー・ジャズ・クインテットを結成。ホセ・ジェイムズや黒田卓也バンドのレギュラー・メンバーを務め、テレビ朝日「報道ステーション」の新テーマ曲を担当する
J-SQUADにも参加しています。さらに今年若手ピアニストの登竜門「ジャクソンヴィル・ピアノ・コンペティション2016」では日本人初のグランプリを獲得するなど、その活動はまさに世界規模。今もっともリーダー作が待たれていたアーティストです。
本作は自身初となるトリオ・フォーマット。ドラムスにはバークリー時代の恩師、
テリ・リン・キャリントンが駆けつけ、ホセ・ジェイムズ・バンドで共演するネイト・スミスも参加。ベースは、公私ともにNYで苦楽をともにする盟友のタミヤ・シュマーリングと
中村恭士が参加し、ビートを厚く強力に支えています。アルバムには〈ジャクソンヴィル・ピアノ・コンペティション2016〉で優勝を勝ち取った「IN WALKED BIM」も初収録。NYマンハッタンでたどり着いたサウンドが集約された内容となったようです。