近年急速に人気が高まっている美貌の実力派ヴァイオリニスト、
リサ・バティアシュヴィリ(Lisa Batiashvili)が巨匠ダニエル・バレンボイム(Daniel Barenboim)指揮
シュターツカペレ・ベルリンとの共演で
『チャイコフスキー&シベリウス: ヴァイオリン協奏曲』(UCCG-1754 2,800円 + 税)を11月9日(水)にリリース。
「あまりにも多くのヴァイオリニストがこの作品を演奏し、あまりにも多くの解釈が私の頭の中にあるから」という理由でチャイコフスキーの協奏曲を意識的に避けてきたというバティアシュヴィリ。彼女のやる気を引き出したのは、「あなたとチャイコフスキーを演奏したい。その思いに突き動かされて、私はこの協奏曲を研究し、自分のレパートリーの一つに取り入れた」と言ったバレンボイムでした。
カップリングは、サカリ・オラモ(Sakari Oramo)指揮フィンランド放送交響楽団と2007年に録音した
『シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 / リンドベルイ: ヴァイオリン協奏曲』(SICC-886)から、9年ぶりの再録音となったシベリウスのヴァイオリン協奏曲です。