2004/09/10掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
4月より現在も全国を回る形で劇場公開が続けられている映画『タカダワタル的』が話題の、伝説的フォーク・シンガー
高田渡(写真はベルウッド時代の71年作
『ファースト・アルバム ごあいさつ』)。あらためてその国宝級といえそうなほどのユニークな存在感がじわじわと注目を集めている昨今、トリビュート盤
『高田渡トリビュート』(SEAL-030 \3,000(税込))が10月15日にリリースされることに!
そこに参加した人々は、現在も活動を続ける、これまた伝説的フォーク・シンガーたちが中心。最近26年ぶりに新作を発表した
中川五郎をはじめ、
大塚まさじ、
中川イサト、
斉藤哲夫、
シバ、さらに俳優の
柄本明などなど(下記の曲目をご参照あれ)。高田渡自身もトリを飾っており、その飄々としたたたずまいから唄われる、ハッとさせられる曲の数々が、いかにたくさんの人々に愛されているかが伝わってきそうな内容です。さらに発売前の10月6日、7日吉祥寺
Star Pine's CafeではCD発売記念ライヴ2daysが予定されており、トリビュート盤に参加したゲストが多数出演するそうです。この会場でCDの先行販売も予定されているとのこと。詳しくはシールズレコードの
公式HPまで。
『高田渡トリビュート』
(01)長屋の路地に(斉藤哲夫)
(02)コーヒー・ブルース(村上律)
(03)ヘイ・ヘイ・ブルース(大庭珍太)
(04)すかんぽ(なぎら健壱)
(05)スキンシップ・ブルース(柄本明)
(06)系図(中川五郎)
(07)ブラブラ節(シバ)
(08)私は私よ(アーリータイムスストリングスバンド)
(09)ボロボロ(中川イサト)
(10)酒が飲みたい夜は(佐久間順平)
(11)風(いとうたかお)
(12)ブラザー軒(佐藤GWAN博)
(13)祭(フィエスタ)(山崎ハコ)
(14)夕暮れ(大塚まさじ)
(15)調査節(高田渡)