中木健二 2016/11/18掲載(Last Update:16/11/21 12:36)
フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団の首席チェリストを若くして務め、帰国後は東京藝術大学で准教授として後進の指導にあたるほか、アンサンブルやソロでも活躍するチェリストの中木健二が、2ndアルバム
『J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲全曲』(KICC-1345〜6 3,700 円 + 税)を11月23日(水・祝)にリリース。11月29日(火)には東京・銀座 王子ホールで〈CD発売記念 中木健二 無伴奏チェロ・リサイタル〉を開催します。
チェリストにとって、全6曲から成る
J.S.バッハの『無伴奏チェロ組曲』は“チェロの聖典”とも評される重要な作品。満を持して本作を録音した中木は、本アルバムについて「いちばん大切にしてきたレパートリーで、今の自分にできるすべてを収めた」とコメント。発売記念コンサートでは、本アルバムより無伴奏チェロ組曲第1番ト長調、第4番変ホ長調、第5番ハ短調が演奏される予定です。