“2本のチェロでロックする”クロアチア出身の超絶技巧チェロ・デュオ“
2CELLOS”が、最新ミュージック・ビデオとなる
クイーンのカヴァー「ショウ・マスト・ゴー・オン」を
フレディ・マーキュリーの命日11月24日に世界公開。2CELLOSにとって初のクイーンのカヴァーとなります。
イギリスが生んだ不世出のロック・バンド、クイーンが1991年に発表した「ショー・マスト・ゴー・オン」(アルバム『イニュエンドウ』収録曲)。2016年は今もジャンルをこえて愛され続けるクイーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリー(1946-1991)の生誕70年にして没25年。この曲が制作された当時フレディ・マーキュリーの体調はおもわしくなく、死を予感しながら歌われる「命ある限りショウを続けなければ」という叫びにも似た歌詞が胸に突きささる名曲です。
新作映像は今年3月、2CELLOSのホームタウン、クロアチアの首都ザグレブで撮影。「僕たちはこの曲が本当に大好きなんだ。それにデビュー当時からずっとクイーンの曲をやってみたかったんだよ」と2CELLOSはコメントしています。
マイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」のカヴァーからキャリアをスタートした2CELLOS。2011年のデビューから5年の間に、
AC/DC、
アイアン・メイデン、
レッド・ツェッペリン、
ローリング・ストーンズや
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、
U2、
スティングら、様々なジャンルの曲を2本のチェロで演奏する表現力を磨きあげ、念願のクイーンのカヴァーに取り組んだ「ショウ・マスト・ゴー・オン」は、itunes
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今年7月にはデビュー時からの念願だった〈FUJI ROCK FESTIVAL '16〉に初参戦を果たし、ファンを熱狂させたのも記憶に新しい彼ら。次なる挑戦に期待が高まります。