ディアンジェロ、マックスウェル、ジル・スコットとネオソウル・シーンのアーティストの来日に沸いた2016年に続き、ネオソウルの代表格として人気を博してきた“リアル・ソウルの伝道師”ことエリック・ベネイ（Eric Benét）の来日公演が2017年2月に決定。

　ソロ・デビュー20周年を迎える2016年は、10月に自身初のセルフ・タイトルとなる通算9作目となるアルバム『エリック・ベネイ』をリリース。これまで以上に瑞々しく、躍動感に溢れるサウンドとハートウォームなヴォーカルが溶け合った力作となっており、ミディアム・ダンサーからスロー・バラードまで“ソウル愛”に満ちあふれた仕上がりに。ゲストにはMCライトやアルトゥーロ・サンドヴァルのほか、R＆Bチャート首位を獲得した名曲「スペンド・マイ・ライフ・ウィズ・ユー」で共演したタミアが久しぶりに参加しています。

　これまでの公演では“「バッド・ボーイ」のファースト・レディ”ことフェイス・エヴァンスをフィーチャーしたTOTOのカヴァー「ジョージー・ポージー」や、w-inds.が「夢で逢えるのに〜Sometimes I Cry〜」としてカヴァーしたことでも話題となった超絶ファルセット使いのメロウ・バラード「サムタイムズ・アイ・クライ」などで観客を魅了してきたベネイ。それらにこの新作『エリック・ベネイ』からのナンバーも加わるであろうステージは、いっそうハートフルでメロウなソウル愛を濃縮したパフォーマンスが期待できそうです。