株式会社JVCケンウッドが、優れた音響特性を持つ木の振動板を採用したウッドコーン搭載のスピーカーシステム
「SX-WD9VNT」(オープン価格 69,800円前後 / ペア)と
「SX-WD7VNT」(オープン価格 59,800円前後 / ペア)の2モデルを「JVC」ブランドより12月中旬に新発売。
両モデルは、同社製システムコンポに搭載されていたウッドコーンスピーカーを、ユーザーからの強い要望に応えて単品で発売するもの。単品販売にあたり、同社では新たに「人工熟成響棒」などの様々なな音響技術を搭載してリファイン。
「SX-WD9VNT」は、音の伝播速度を向上させるためチェリー材の薄板シートを最適配置した異方性振動板採用の9cmフルレンジスピーカーを搭載。コンパクトなサイズながらも、広い空間表現と解像度の高いサウンドを実現しています。大型メインマグネットの採用で、躍動感ある低域再生を可能にしているほか、ユニット磁気回路の後部に装着されたメープル材の大型八角形ウッドブロックによるダクトから生じる不要な高域成分を制御し低音エネルギーを増強。重心の低い低域再生を実現しています。
「SX-WD7VNT」は、11cmウーファーと2cmトゥイーターを搭載した2ウェイスピーカー。ウーファー部には「SX-WD9VNT」同様、薄板シート装着の異方性振動板の採用やポールピース上部にメープル木片を装着しているほか、トゥイーターのエッジ素材にはシルク繊維を、ボイスコイルには高純度99.9999%のOFCボイスコイルワイヤーを採用し、クリアな高域再生を実現しています。