〈グラミー賞〉5冠に輝いた
ケンドリック・ラマーの
『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』で、
テラス・マーティンとともにプロデュースを努めた注目のトランペット奏者 / プロデューサー、
ジョセフ・ライムバーグ(Josef Leimberg)の1stソロ・アルバム『Astral Progressions』が
CD化(RINC-017 2,130円 + 税)され、日本限定で12月14日(水)に発売。
1990年代、ジャズ、ヒップホップで時代を切り開いた、
マッドキャップのメンバーとして活躍したライムバーグ。『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』プロダクション・チームの中心的存在といっても過言ではない彼は、
スヌープ・ドッグ、
エリカ・バドゥ、
ドクター・ドレーともコラボレーションを果たし、多くのミュージシャンから信頼を集めている存在です。
ゲストとして
カマシ・ワシントン、テラス・マーティンをはじめ、
ミゲル・アトウッド・ファーガソン、
ビラル、
ジョージア・アン・マルドロウ、さらにコラプトが参加。アルバム・ジャケットは日本人クリエイター・青山トキオが担当し、ジャズ、ヒップホップ、ソウルまで絡み合う、いま最も注目すべきブラック・ミュージック・サウンドを集約した一枚となっています。
90年代のヒップホップ好きには忘れられないグループ、マッド・キャップでトランベットを吹いていたDr.スーズは、その後本名を名乗ってエリカ・バドゥやスヌープ・ドッグの録音にも参加し、テラス・マーティンとプロダクション・チームを組んでケンドリック・ラマーの『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』にも関わった。そんなLAのシーンの真の実力者であるジョセフ・ライムバーグが、満を持してリリースする初のソロ作。カマシ・ワシントンやミゲル・アトウッド・ファーガソンもサポートして作られたこのアルバムは、彼だからこそ成し得たソウルフルでスピリチュアルな力作だ。――原 雅明 / ringsプロデューサー
■2016年12月14日(水)発売
Josef Leimberg
『Astral Progressions』RINC-017 2,130円 + 税
[収録曲]
01. Spirits of the Ancestors
02. Interstellar Universe
03. As I Think of You
04. The Awakening
05. Between Us 2
06. Celestial Visions
07. Astral Progressions
08. Lonely Fire
09. Echoes of One
10. Psychedelic Sonia