マイク・モレーノ 2017/01/10掲載(Last Update:18/01/10 15:44)
カート・ローゼンウィンケル以来、最も傑出したギタリストと評される新世紀のギター・ヒーロー、
マイク・モレーノ(Mike Moreno)と、
ブライアン・ブレイドとのユニット“フェロウシップ”でも活躍するピアニスト、
ジョン・カウハード(Jon Cowherd)がデュオでの来日公演を開催。1月13日(金)東京・新宿 PIT INN、14日(土)愛知・名古屋 STAR EYES、15日(日)大阪・難波 MIKIミュージックサロンなんばパークス(ワークショップも同時開催)、16日(月)・17日(火)京都・三条 le club jazz、18日(水)静岡・LIFE TIME、20日(金)東京・武蔵野スイングホール、21日(土)東京・南青山 Body & Soulの全8公演が決定しています。
マイク・モレーノは米テキサス州ヒューストン出身。
ロバート・グラスパーや
ビヨンセらが輩出したハイスクール・フォー・ザ・パフォーミング・アンド・ヴィジュアル・アーツで学び、卒業後はギタリストとしてこれまで与えられたことのない最高額の奨学金を得てニューヨークのニュースクール音楽大学に進学。
ジョシュア・レッドマン、
テレンス・ブランチャード、
ウイントン・マルサリスといった著名ミュージシャンのバンド・メンバーとして活動するほか、
ジョン・エリス、
アーロン・パークス、
グレッチェン・パーラトら同世代の話題の新星とも共演を重ねています。自身が率いるバンドでもワールド・ツアー、レコーディングをこなし、多忙な日々を送るファースト・コール・ギタリストです。
また、ジョン・カウハードはケンタッキー州出身、ニューオーリンズのロヨラ大学で
エリス・マルサリスらに学び、1993年にニューヨークに移リ、マンハッタン音楽院でジャズ研究の修士号を取得。本格的にニューヨークで演奏活動を始めるとすぐにドラマーのブライアン・ブレイドにその才能を絶賛され、彼とともに“ブライアン・ブレイド・フェロウシップ”を結成、コ・リーダーとして長く活動をともにしています。2012年にニューヨークのアバター・スタジオで行なわれた自作『
Mercy』のレコーディングでは、
ビル・フリゼール、
ジョン・パティトゥッチらと共演。ピアニスト、作曲家、アレンジャー、プロデューサーとして大きな期待がよせられています。また
ノラ・ジョーンズの最新作『
デイ・ブレイクス』に参加するなど多忙な日々を送っています。