TBS系火曜ドラマ『
逃げるは恥だが役に立つ』主題歌に起用され、昨年10月のリリースから大ヒット中の
星野 源のシングル「
恋」。同楽曲が、2017年3月19日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕予定の〈第89回選抜高等学校野球大会〉の入場行進曲に決定しました。
「春のセンバツ」の愛称で親しまれ、広く社会に定着している同大会。開会式での入場行進曲は1924年の第1回大会から始まり、1962年の第34回大会の「上を向いて歩こう」から毎年、「その前年に広く社会に親しまれた曲、その年を象徴するような曲」を対象に選定しており、楽曲を行進曲にアレンジし、開会式の各校入場時などに使用されています。
同大会の入場行進曲に「恋」が決定したことについて星野は、「古くは坂本九さんの〈上を向いて歩こう〉から、ヒット曲や多くの人に印象に残った曲が選ばれています。その流れのなかで僕の曲も選んでもらってうれしく思います。行進曲用のアレンジがどのようになるのか、とても楽しみです。ワクワクして体が勝手に動くようなダンス・ミュージックになったらいいなと思って作った曲なので、高校生のみなさんがワクワクして『やるぞ』という前向きな気持ちになってもらえたらうれしいです」とコメントしました。