文化放送(AM1134 / FM91.6)では1月18日(水)21:00より、1時間の特別番組「永縁(えいえん)さだまさし〜永六輔を語る 笑って泣いて考えて、そして歌って」を放送。パーソナリティは、シンガー・ソングライターであり小説家の
さだまさしが務め、敬愛する故・
永 六輔についてたっぷり語ります。
昨年11月に、「夢であいましょう」「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」など永 六輔が詞を手がけた楽曲を歌ったカヴァー・アルバム『
永縁〜さだまさし 永六輔を歌う〜』をリリースし、遺された作品について「自身の楽曲のルーツ」と言葉を寄せているさだまさし。今回の特番では寺島尚正(文化放送アナウンサー)を相手に、アルバム収録曲なども流しながらトークを進行。
永との思い出についてさだは、「僕のことを(作家の)宮崎康平さんから紹介されて、落語家になりたい青年だと思ってた。歌を歌うってこと全然無視してましたね」「〈精霊流し〉がヒットしたら、やっと“歌手だったのね”って(笑)」と振り返り、また同名のテーマ曲で知られ、永も出演した旅番組「遠くへ行きたい」についても、「エポックでしたね。永さんが行った土地を旅したくて、一人旅をよくしましたね。郡上踊り行きたいな、とか」「永さんが訪ね歩くっていう……僕も最後はそこへ行きたいと思っています。『遠くへ行きたい』、自分でやりたいな」と語っています。