将棋の世界を舞台にした羽海野チカの人気漫画を
神木隆之介主演で実写化し、前後編の2部作で公開されることが決定した映画「3月のライオン」(監督: 大友啓史)。3月18日(土)に公開となる前編の主題歌は、
ぼくのりりっくのぼうよみ(写真)が書き下ろした「Be Noble」。4月22日(土)公開の後編は、
藤原さくらが歌う
スピッツのカヴァー「春の歌」が主題歌に決定しています。
動画サイトへの投稿で作品を発表、10代を対象としたイベント〈閃光ライオット〉にてファイナリストに選ばれ注目を浴び、2015年12月に1stアルバム『
hollow world』でメジャー・デビューを果たしたぼくのりりっくのぼうよみ。「Be Noble」は、映画の主人公であるプロ棋士“桐山 零”の姿に感銘を受けたことから“Be Noble=気高くあれ”と題された新曲となっています。
同楽曲は1月25日(水)にリリースされる2ndアルバム『
Noah's Ark』に収録。映画の予告編でも使用されるほか、歌詞とトラックの異なる別ヴァージョン「Be Noble(re-build)」がエンドロールで流れる予定となっています。
主人公の零君が、必死に足掻き自分の居場所を求める様子に感動しました。
その姿から、Be Noble(=気高くあれ)というタイトルを思い付きました。
エンドロールに流れるこの曲とともに、観終わった皆さんの中で、本編の余韻がより深く響いていくことを願っています。――ぼくのりりっくのぼうよみ人生2周目の
未来から来た男の子が
ぽつぽつと歌っているように
聴こえました
冷たい色合いなのに まったく
斜にかまえていない
本当の事を話している 言葉たちが
静かに そこに 立っていました――「3月のライオン」原作: 羽海野チカ