ロバート・グラスパーが“ブラック・
デヴィッド・ボウイ”と形容し、
ディアンジェロや
コモン、
ケンドリック・ラマーといった時代の重要アーティストらを魅了する天性のR&B / ソウル・シンガー、
ビラル(Bilal)が、1月23日(月)・24日(火)の2日間、東京・赤坂 Billboard Live TOKYOにて約10年ぶりとなる来日公演を行ないます。
米フィラデルフィア出身、幼少期より地元の教会でゴスペル・グループのメンバーとして活動していたビラル。
ザ・ルーツの
クエストラブらに実力を認められ、伝説的音楽集団“ソウルクエリアンズ”に参加。2001年、故
J.ディラや
ドクター・ドレーも制作に名を連ねた傑作『
1st ボーン・セカンド』でアルバム・デビューを果たしました。その後は、寡作ながら独自の美学に貫かれた作品をリリースし、2015年には
エイドリアン・ヤングがプロデュースした最新作『
In Another Life』を発表。また、〈グラミー賞〉を受賞した
ロバート・グラスパー・エクスペリメント『
ブラック・レディオ』(2012年)や、ケンドリック・ラマーの『
トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』(2015年)など、様々なアーティストの記念碑的作品でも多数フィーチャーされています。
Billboard JAPANのサイトでは、ビラルがこの10年間に参加した作品を中心に紹介した
特集ページを公開中。現代ブラック・ミュージックの鍵を握るシンガー、ビラルの最新パフォーマンスに期待が高まります。