現代最高のピアニストのひとり
マウリツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini)による、主要作品の再録音を含む
ショパン録音プロジェクトの3枚目『
幻想ポロネーズ, 舟歌〜ショパン後期作品集』(UCCG-1753 2,800円 + 税)が2月1日(水)にリリースされます。
本盤に収められているのは、ショパンが結核により体調を悪化させる中、同棲関係にあった作家
ジョルジュ・サンドとの破局を迎えた1845年から1847年に作曲した晩年の作品。どん底にあって創作数が減った時期ながら、生み出された作品はどれも驚異的な素晴らしさで、「幻想ポロネーズ」や「舟歌」「小犬のワルツ」といった有名曲が満載です。
永年ショパンの魂に寄り添い続けたポリーニの研ぎ澄まされた感性が、作品に込められた高雅な詩情、そしてショパン晩年の心情を、繊細かつ濃やかに描き出します。
■2017年2月1日(水)発売
マウリツィオ・ポリーニ
『幻想ポロネーズ, 舟歌〜ショパン後期作品集』UCCG-1753 2,800円 + 税
[収録曲]
ショパン:
01. 舟歌嬰ヘ長調op.60
02. 3つのマズルカop.59
03. 幻想ポロネーズ変イ長調op.61
04. 2つの夜想曲op.62
05. 3つのマズルカop.63
06. 3つのワルツop.64
07. マズルカ ヘ短調op.68-4(遺作)
[演奏]
マウリツィオ・ポリーニ(p)
[録音]
2015年5月, 9月, 2016年5月 ミュンヘン