デヴィッド・ボウイ生前最後の作品となった『★』の制作 / レコーディングに深く関わったサックス奏者、ダニー・マッキャスリン(Donny McCaslin)が、同じく『★』の主要メンバーであるマーク・ジュリアナ(dr)、ジェイソン・リンドナー(key)、ティム・ルフェーヴル(b)と共に来日。2月1日(水)、2日(木)に東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて公演を行います。
マッキャスリンは1987年にゲイリー・バートンのグループに参加し、1998年にソロ・デビュー。2014年にはマリア・シュナイダー・オーケストラの一員として参加したボウイのシングル「Sue(Or in a Season of Crime)」での鮮烈なサウンドは、この後の『★』へとつながっていきました。
2016年9月にリリースされた『ビヨンド・ナウ』は、『★』に参加したメンバーによってボウイの死後に録音された最新作。今回の公演では、ボウイの代表曲のひとつ「Warszawa」のカヴァーをはじめ、最新アルバムからたっぷりと披露される予定とのこと。
また、公演前日の1月31日(火)には、東京・御茶ノ水 cafe104.5にて、マッキャスリン、ジュリアナ、リンドナーの3人が参加してトーク・セッションを開催。MCはラジオDJのサッシャと音楽評論家の原 雅明が担当し、『ビヨンド・ナウ』の話題はもちろん、『★』の制作秘話を語る貴重な機会となりそうです。観覧はすでに締め切られているものの、当日はストリーミング・メディア「
タワレボ(TOWER REVOLVE PROJECT)」でのストリーミング中継も実施されます。