世界に先駆け日本盤(CD YCCW-10295 2,500円 + 税)が1月11日(水)に先行発売され、「
Billboard JAPAN」の“Top Jazz Albums Sales”にて初登場1位を獲得、2週に亘って首位をマークしている
ネイザン・イースト(Nathan East)の最新アルバム『
レヴェランス(Reverence)』。同作が1月20日(金)に発売された本国アメリカでも「Billboard」の“Top Current Jazz Albums”初登場1位を獲得しています。
先行配信され、米Billboard“Smooth Jazz Songs”にて7週に亘って第1位に輝いたリード曲「Lifecycle」、25年ぶりに発見された
エリック・クラプトン、
フィル・コリンズによる演奏を収めたアナログ・テープを基に
アース・ウィンド&ファイアーのメンバーらと共にトラックを重ねた「Serpentine Fire(邦題:太陽の戦士)」カヴァーをはじめ、話題曲を多数収録した『レヴェランス』。“Reverence(深い尊敬)”と題された同作には、「世界中が保守的になって様々な問題がある世界情勢のなかで、他を尊敬し思いやることが唯一、平和につながること。それを音楽を通して学んだし、音楽の役割だと思う」とかねてより語っていたネイザン・イーストの、1人の人間としての生き方が込められているとのこと。イーストはアルバムについて、「自分の人生を振り返ると、実にたくさんの先輩たちに知恵を授かり、人生の道しるべを示してもらったことに気付く。彼らが道を開いてくれたからこそ今日の音楽があり、彼らがいなかったら現在の僕はない。そんな思いを込めて2枚目のソロアルバムを『Reverence(深い尊敬)』と名付け、僕に影響を与えてくれたアーティストに共演をお願いした。それが自分なりの彼らへの敬意の表し方だと思ったからだ」とコメントしています。
『レヴェランス』は、EW&Fの
フィリップ・ベイリー、ゴスペル界の大御所
ヨランダ・アダムス、〈グラミー賞〉受賞サックス奏者の
カーク・ウェイラム、12回の〈グラミー賞〉受賞歴を誇るジャズ界の巨匠
チック・コリア、〈アメリカン・アイドル・シーズン2〉の優勝者
ルーベン・スタッダードなど様々なアーティストとの共演を実現し、〈グラミー賞〉受賞作を含む2,000以上のアルバム作品にクレジットされ、世界で最もレコーディングを行ったセッション・ベーシストの1人に数えられるネイザン・イーストの人望の厚さを、改めて実感できる内容となっています。
なおネイザン・イーストは、2月23日(木)・24日(金)の2日間に亘り東京・赤坂 Billboard Live TOKYOにて来日公演を開催。同公演の前日2月22日(水)には、〈NATHAN EAST VIP ファンミーティング〉と銘打ったファンイベントを東京・ヤマハ銀座スタジオにて行うことも決定。通常は見ることができないリハーサル風景やバンド・メンバーとの交流、イースト本人とのトークなどが予定されています。