クシシュトフ・ウルバンスキ(Krzysztof Urbański)指揮
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)が、3月に6都市での来日公演を開催。同公演でも演奏される曲目を収めたアルバム『ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」, 交響詩「ある英雄の歌」』(Alpha-269 2,900円 + 税)の発売が、公演に先立つ2月11日(土・祝)に予定されています。
ウルバンスキは、1982年ポーランド出身の俊英指揮者。30代前半の若さながら、2016年6月まで
東京交響楽団の首席客演指揮者をつとめ、2015年9月からはNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務めています。NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団は、旧ハンブルク北ドイツ放送交響楽団が新たな本拠地となるハンブルクの新ホール“エルプフィルハーモニー”新設に伴い、2016 / 17年シーズンから名称を変更したオーケストラです。
本アルバムに収められているのは、公演でも演奏される「新世界」と、
ドヴォルザークが生涯最後に完成させたオーケストラ作品である交響詩「ある英雄の歌」。来日公演を目前に控え、そのアプローチに注目が集まります。なお「新世界より」は、3月7日(火)東京、3月8日(水)仙台、3月11日(土)名古屋での公演にて演奏されます。