昨年独「raster-noton」から発表したEP『SH』での進化が好評のkyokaと、同レーベルより2014年にEP『Vortices』をリリースしているUeno Masaaki（上野雅亮）。異なる出自を持ちながらも共振する両者が昨年からスタートさせたプロジェクト〈FIRST FLOOR FESTIVAL〉が、今年も開催決定。

　〈DO YOU GO UP or DOWN?〉と題して昨年2月の第1回は鬼才Grischa Lichtenbergerとのツアー、第2回はスウェーデン国営電子音楽スタジオ「Elektronmusikstudion（EMS）」および「DOMMUNE」とコラボレートした長時間の中継企画として行われた〈FIRST FLOOR FESTIVAL〉。今回は3月11日（土）韓国・ソウル CONSTANT VALUE、14日（火）韓国・ソウル Unofficial Preview Gallery、17日（金）石川・金沢 BASE kanazawa、18日（土）愛知 名古屋 club JB'S、19日（日・祝前日）群馬・高崎 WOAL、24日（金）東京・渋谷 CIRCUS TOKYO、25日（土）栃木・宇都宮 SOUND A BASE NESTの全7公演を行うツアーとなっており、一部公演ではパーティのみならず、出演者によるレクチャーやインスタレーションも予定されています。

　Kyoka、Ueno Masaaki以外のツアーメイトは現時点ではシークレット扱い。出演者の発表前（2月5日深夜0:00以前）のチケット購入者を対象に、公演当日会場にて特典を進呈する企画も実施されます（購入日が特定できる明細や領収書が必要）。詳しくは〈FIRST FLOOR FESTIVAL〉オフィシャル・サイトにてご確認ください。


Kyoka photo: ©Sylvia Stainhëuser