スペインの女性トランペッター、
アンドレア・モティス(Andrea Motis)が、現在はフランスを拠点に置く1961年設立のジャズ名門レーベル「Impulse!」よりソロ・デビュー・アルバム『
エモーショナル・ダンス』(UCCI-1038 2,600円 + 税)を4月5日(水)にリリース。
Impulse!が2017年に送り出す大型新人アンドレア・モティスは、スペイン・バルセロナ出身、現在21歳のジャズ・シンガー&トランペッター。そのハスキーな歌声とトランペットを操ることで、“女
チェット・ベイカー”と称されています。
7歳の頃からトランペットを始め、サン・アンドレウ市立音楽学校でジャズを学び、これまでに講師であるベーシストのジョアン・チャモロと共に6枚のアルバムをリリースし、ライヴ活動を行なってきました。転機が訪れたのは2012年。
クインシー・ジョーンズが彼女をステージに上げたことがきっかけとなり、一躍脚光を浴びる存在となりました。
デビュー・アルバム『エモーショナル・ダンス』は
ノラ・ジョーンズや
グレゴリー・ポーターらを手掛けてきたジェイ・ニューランドとブライアン・バッカスのチームによるプロデュースのもと、自身のオリジナル曲やカヴァー曲を収録。アメリカとスペインの一流ミュージシャン達と共にニューヨークでレコーディングされました。
リード・トラックの「ヒーズ・ファニー・ザット・ウェイ」のミュージック・ビデオではセクシーなドレスを着てトランペットを奏でるキュートな姿を披露。ジャズ・ファン注目の存在となりそうです。