「ニューヨーク・タイムズ」紙が“NY最良の秘宝”と紹介したシンガー・ソングライター、
ベッカ・スティーヴンス(Becca Stevens)が、3月8日(水)にニュー・アルバム『
レジーナ』(RPOZ-10030 2,400円 + 税)を日本先行でリリース(海外は3月24日発売)。7月20日(木)から23日(日)にかけて、東京・丸の内 COTTON CLUBでの来日公演も決定しています。
2008年、『
ティー・バイ・シー』でアルバム・デビュー。2014年リリースの『
パーフェクト・アニマル』ではスコット・ソルターをプロデューサーに迎え、現代ジャズ、ロック、フォークを巧みに融合した音作りで高評を得ました。また
ロバート・グラスパー、
エスペランサ、
ホセ・ジェイムズら数多くの才人からも賞賛される現代NYシーンの重要シンガーです。
近年はイギリスにも拠点を置いて、新たな人脈を獲得。新作のプロデュースは
エイミー・ワインハウスや
グレゴリー・ポーターらを手掛けた
トロイ・ミラーと、共同プロデュースには今年3度目の〈グラミー賞〉受賞を果たした
スナーキー・パピーのリーダー、マイケル・リーグが担当。
ゲストにはニュータイプのマルチ・ミュージシャンとして話題沸騰中の
ジェイコブ・コリアー、生前の
プリンスが絶賛したUKのシンガー、
ローラ・マヴーラ、ライヴ共演などでここ数年急速に接近していた
デヴィッド・クロスビー、さらに
アラン・ハンプトン、ジョー・ローリー、米国の若手弦楽四重奏団アタッカ・クァルテットらが参加。
単独名義としては初となるこのアルバムは、文学、芸術、歴史、また伝説上の“強い女性”がテーマとなっており、アートワークのコスチューム・デザインは
レディー・ガガや
きゃりーぱみゅぱみゅらを手掛けたKoshiro Ebata(江幡晃四郎)が担当。
さまざまな音楽が融合した最新型コンテンポラリー・ミュージックで、アーティストとして一段とスケールアップを果たした作品となったようです。また来日公演の座席の予約は3月11日(土)より受付開始となります。詳しくは
COTTON CLUBのサイトをご覧ください。