2004/10/04掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
音楽ドキュメンタリー映画
『永遠のモータウン(Standing in the Shadows of Motown)』(TBD-1100 \3,990(税込))が11月25日に東北新社よりDVD化されることが決定!
デトロイトのインディ・レーベルからスタートし、
ダイアナ・ロス&シュープリームス、
マーヴィン・ゲイ、
スティーヴィー・ワンダー、
マイケル・ジャクソンといった数え切れないほどの大物アーティストを輩出してきたモータウン。とくに60年代に確立されたモータウンのヒット・システムの屋台骨として活躍した専属のミュージシャン、とくに“ファンク・ブラザース”がそのモダンで革新的なリズムやアレンジを生み出し、ヒット曲の数々を支えてきたことは、熱心な音楽ファン以外はあまり知られていなかったのです。
その“ファンク・ブラザース”とはベースの
ジェイムス・ジェマーソン、ドラムスのベニー・ベンジャミンほか総勢10数名からなるバック・バンド。彼らへの貴重なインタビューや演奏シーンを織り交ぜ、“影の功労者”である彼らの活躍にスポットを当てて行くドキュメンタリーがコレ。本編にはさみ込まれる、再結成ファンク・ブラザースをバックに、
ベン・ハーパー、
ジョーン・オズボーン、
チャカ・カーン、
ブーツィ・コリンズといった錚々たるスターをゲスト・ヴォーカルに迎えたライヴ・シーンは必見。さらにDVDは、本編未収録のジャム・セッション・シーンなど、2時間弱に及ぶ豪華特典映像が満載されており、劇場で観た方でもあらためて欲しくなること請け合い。CDでは、すでにリリースされている
サントラ盤(写真)、さらに10月21日にはそのサントラが
2枚組デラックス・エディション(UICY-7242〜3 \3,670(税込))でリリースされるとのこと。こちらともども要チェックです!