ニュース

ポール・マッカートニー、アーカイヴ・コレクション『フラワーズ・イン・ザ・ダート』から未発表音源2曲を配信

ポール・マッカートニー   2017/02/27 16:34掲載
はてなブックマークに追加
 4月に来日公演を行うポール・マッカートニー(Paul McCartney)の、3月24日(金)に発売されるアーカイヴ・コレクション第10弾『フラワーズ・イン・ザ・ダート』デジタルアルバムのプリオーダーがスタート。未発表音源「マイ・ブレイヴ・フェイス(オリジナル・デモ)」、「ふりむかないで(オリジナル・デモ)」が先行配信されました。iTunes でアルバムを予約するとこの2曲がダウンロードできるほか、単曲での購入も可能です。

 どちらの曲もエルヴィス・コステロとのコラボレーション楽曲で、シンプルな演奏をバックに2人が歌う貴重なデモ・テイク。とくに「マイ・ブレイヴ・フェイス」は、ポールとコステロが初めて2人で書いた、往年のジョンとポールのコンピを彷彿とさせるビートルズ風のポップ・ナンバーです。

 『フラワーズ・イン・ザ・ダート』は1989年作。世界中で1位を獲得し、〈BRIT賞〉と〈グラミー賞〉の両方にノミネートされた、ポールの80年代のアルバムとしてはもっとも評価が高いアルバムのひとつです。アルバム収録曲の3分の1(「マイ・ブレイヴ・フェイス」、「ユー・ウォント・ハー・トゥー」、「ケアレス・ラヴに気をつけて」、「ふりむかないで」)で実現したマッカートニーとエルヴィス・コステロが大きな話題を呼びました。また、プロデューサーとしてミッチェル・フルームトレヴァー・ホーンデヴィッド・フォスター、スティーヴ・リプソン、エルヴィス・コステロ、そしてポール・マッカートニー自身と、蒼々たる顔ぶれが並んでいるほか、ピンク・フロイドのギタリスト、デイヴ・ギルモアが参加した「幸せなる結婚」、ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンの手による「プット・イット・ゼア」の弦楽器のアレンジなど、聴きどころの多いアルバムです。

■2017年3月24日(金)発売
ポール・マッカートニー
『フラワーズ・イン・ザ・ダート[スペシャル・エディション]』

2CD(SHM-CD) UICY-78242 3,700円 + 税
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015