約70年間に亘りジャズ・ヴォーカル界のトップを歩んできた“ニューヨークのため息”こと
ヘレン・メリル(Helen Merrill)が、引退を宣言。日本におけるラスト・ライヴを4月19日(水)、20日(木)、22日(土)に東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて開催します。
14歳から第一線で活動し、1954年録音のアルバム『
ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』に収められた「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」がロング・ヒット。繊細にして情熱的なハスキー・ヴォイスで、
クインシー・ジョーンズ、
マイルス・デイヴィスから
レディオヘッドの
トム・ヨークまで数多くのアーティストを魅了し、後進ヴォーカリストにも多大な影響を与えてきました。4月の公演は、数多くの来日公演を開催してきた親日家・メリルの歌手生活総決算というべきステージとなりそうです。
座席の予約はJam Session会員の電話・ウェブ予約が3月14日(火)、一般ウェブ先行が3月21日(火)、一般電話が3月24日(金)からそれぞれ受付開始。詳しくは BLUE NOTE TOKYO
オフィシャル・サイトでご確認ください。