“ジャズ・ピアノの詩人”ビル・エヴァンス(Bill Evans)の晩年を代表する名盤『
アイ・ウィル・セイ・グッドバイ』『
ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』と同じ、エディ・ゴメス(b)、エリオット・ジグムンド(dr)とのトリオによる完全未発表コンサート音源が、40年の時を経てライヴ・アルバム『
オン・ア・マンデイ・イヴニング』(UCCO-1172 2,700円 + 税)として3月17日(金)に発売。
海賊盤でも過去に流通したことがないという、奇跡の発掘ともいうべきこの貴重な音源は、1976年11月15日、米ウイスコンシン大学内にあるマジソン・ユニオン・シアターで行なわれた公演を収録したもの。当時、大学生で本公演の録音アシスタントを務めたエンジニアのジェームス・ファーバー所蔵のマスターテープがソースとなっています。
ゴメスやジグムンドへの最新インタビューを含むライナーノーツは、
マイルス・デイヴィスや
ジョン・コルトレーンらの書籍で知られるアシュリー・カーンが執筆。日本盤は翻訳が添付されています。
■2017年3月17日(金)発売
ビル・エヴァンス・トリオ
『オン・ア・マンデイ・イヴニング』
UCCO-1172 2,700円 + 税
[収録曲]
01. シュガー・プラム
02. アップ・ウィズ・ザ・ラーク
03. タイム・リメンバード
04. T.T.T.
05. いつか王子様が
06. ミーニャ (オール・マイン)
07. オール・オブ・ユー
08. サム・アザー・タイム
[演奏]
ビル・エヴァンス(pf)
エディ・ゴメス(b)
エリオット・ジグムンド(dr)
[録音]
1976年11月15日 米ウイスコンシン大学 マジソン・ユニオン・シアター