TBS「情熱大陸」やテレビ朝日「題名のない音楽会」への出演などで知名度急上昇中の若きピアニスト・反田恭平が昨年11月にリリースしたアルバム『ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番, パガニーニの主題による狂詩曲』（COGQ-97 3,000円 + 税）が、全国のCDショップ店員が選ぶ〈第9回CDショップ大賞2017〉の“クラシック賞”を獲得。さらに、日本コロムビアからの3枚目のアルバム『月の光〜リサイタル・ピース第1集』（COCQ-85364 3,000円 + 税）を6月21日（水）にリリースすることも発表されています。

　反田は今年4月、『ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番, パガニーニの主題による狂詩曲』に収録されているピアノ協奏曲第2番を全国ツアー全12公演〈佐渡裕指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 特別演奏会2017〉で演奏予定。また、昨年の〈浜離宮朝日ホール3夜連続コンサート〉の会場限定で販売された、各日のコンサート前半のライヴ演奏をそのまま収録して終演後に販売する“「即出しCD」付きのプログラム”の後継となるCDとライヴ連動の企画が、今年の7月〜9月に全国13ヵ所で行なわれる〈反田恭平ピアノ・リサイタル2017 全国縦断ツアー〉に向けて計画中であることも発表されています。

　6月21日（水）にリリースされる『月の光〜リサイタル・ピース第1集』は、ツアーでの演奏予定曲の中から主な楽曲を事前に収録予定。ツアーに先がけて演奏曲目を予習できる、“先出しCD”となっています。

©Andrea Monachello