PS Audioが、CD、SACDからDVD-Audio、HRxといったハイレゾリューションディスクまで、市販されているほぼすべてのオーディオディスクの再生が可能なディスクトランスポート“DirectStream Memory Player”「DMP」(750,000円)を3月30日(木)に新発売。
同社は、2009年に「
PerfectWave Transport」を発売し、ハイレゾリューションディスク再生で先端的役割を果たしたメーカー。「DMP」は、これまでの集大成ともいえる“究極”のディスクトランスポートとして開発されたもの。クロックには同社「DSDAC」にも採用された「Ultra Low Jitter Clock」を搭載、高速の信号処理から出力まで1つのマスタークロックでコントロールするほか、「PerfectWave Transport」でも話題となったDigital Lensも改善され、時間軸に正確な高速処理を実現。ディスク以外の再生ではフロントパネルに設けられたUSBメモリー端子を使い、USBメモリースティックに記録された楽曲をダイレクトに再生することも可能。DFS / FLAC / WAVといったフォーマットに対応しています。アナログ電源回路にも強い拘りを見せており、ドライバーメカ部、ディスプレイ部、出力段それぞれに独立電源を供給、新規開発のトロイダルトランスの巻線も別にするなど干渉を防ぐ設計が施されています。加えてSACDやDVD-Audioでは、マルチチャンネル再生にも対応。I2S、S/PDIFといったデジタル出力端子はフロント(ステレオ L/R)、リア(サラウンドSL/SR)、センター / サブの3種類の端子を搭載するなど、様々な機能が加わった“究極”の名に相応しいディスクトランスポートとなっています。