ネット・ラジオ「
dublab.jp」が手がけるイベント〈Album Listening Session〉が4月8日(土)、東京・四ツ谷 いーぐるにて開催されます。今回は
ア・トライブ・コールド・クエストの代表作『
ロウ・エンド・セオリー』を特集。
〈Album Listening Session〉は、“クラシック”とされるアルバムを優れたサウンド・システムで丸々1枚聴くリスニング・イベント。音質的な観点から聴かれることの少ないヒップホップやクラブ・ミュージックを中心に選盤し、都内随一のジャズ喫茶として歴史を重ねてきた、いーぐるのサウンド・システムで再生。“2017年の耳”で音質の側面からアルバムを評価し、その歴史的意義やサウンド・プロダクションについてのトーク・セッションを行ないます。キュレーションおよび司会進行は、「dublab.jp」のスタッフでもある
AZZURROと原 雅明。
第4回となる今回は、最新のジャズとその周辺の音楽を紹介するムック・シリーズ「
Jazz The New Chapter」の監修者・柳樂光隆をゲストに招き、同書でも特集記事が掲載されたア・トライブ・コールド・クエストの代表作『ロウ・エンド・セオリー』を取り上げます。
ロン・カーターのベースをフィーチャーした本作のサウンドを中心に、その後の
Qティップのプロダクションも聴き進める予定。リスニングには、1996年にリリースされたリマスター版2枚組ヴァイナルを使用します。