プロレスラー・
日高郁人が、デビュー20周年興行〈日高祭り20〉を3月15日、東京・豊洲 PITにて開催。同イベント内にて、
かりゆし58の前川真悟と、日高の妻でもあるシンガー・ソングライターの
あびこめぐみによるスペシャル・ユニット“茜の海”が日高のデビュー20周年を記念して制作した楽曲「太陽のひと」を生披露しました。
会場では“日高郁人&
藤田ミノル VS
丸藤正道&
ディック東郷”のメインタッグマッチや、日高が
大谷晋二郎や
豊田真奈美をはじめとする20人のレスラーと1分の持ち時間で連続して戦う“日高郁人20人がけ”が行われたほか、第2試合の6人タッグマッチには元横綱のプロレスラー・
曙 太郎が参加。ショータイムには
電撃ネットワーク、お笑いコンビ・
ニッチェ(
江上敬子 +
近藤くみこ)、ベーシスト / シンガー・ソングライターの
IKUOが登場しました。
オープニング・ショータイムに登場した電撃ネットワークは“ドライアイス大好き男”や“頭くっつき気合い男”などの定番ネタに加え、新メンバー・今日元気による“睾丸野郎”などのネタも披露。リーダーの
南部虎弾は、日高が「ますますお金に恵まれますように」と“福耳男ホチキスマン”を披露し、日高の現役生活20周年を祝福。
イベント後半に登場したニッチェの江上敬子は、日高と同じ島根県出身。試合での日高の格好よさを賞賛しながらも、飲み友達としての日高について「普段はだらしないんですよ」と暴露。メインタッグマッチ終了後の出演で「この流れで面白くできない」と弱気だった江上と近藤くみこは、ショートコントや得意の歌ネタで会場を沸かせました。
日高に提供している入場テーマ曲を生バンドで披露後、20周年を祝福したIKUOも、日高と同じ島根県の出身。共に地元PRユニット“いくおといくと”としても活動する日高にコメントを求められ「(会って)本当にすごく近所だってわかって、名前も“いくお”“いくと”と近くて、こんな偶然あるんだなって思って仲良くさせてもらっています」とコメント。
クライマックスは20人の縁あるレスラーとの“20人がけ”。疲労困憊となった日高に、タッグの相方でもある藤田が「30周年では“30人がけ”をしてはどうか」と提案すると、「もう喋らせんなよ……。ムリです…」と息を切らせながら話し、会場の爆笑を誘いました。
イベント最後には、この日出場した全選手がリングサイドで見守る中、スペシャル・ユニット“茜の海”がIKUOらを従えたこの日だけの編成で日高20周年記念ソング「太陽のひと」を生演奏。号泣する日高に、妻のあびこは歌唱後「泣くなよ!」と声を掛け、大団円となりました。