第27回〈出光音楽賞〉、第9回〈CDショップ大賞〉“クラシック賞”を相次いで受賞したピアニスト・
反田恭平が、6月21日(水)にニュー・アルバム『
月の光〜リサイタル・ピース第1集』(COCQ-85364 3,000円 + 税)をリリース。発売に先駆けて収録曲が発表されています。また、7〜9月に全国13ヶ所で行なう〈反田恭平ピアノ・リサイタル2017全国縦断ツアー〉のチケットも一般販売開始。
昨年東京・築地 浜離宮朝日ホールで開催された〈反田恭平3夜連続ピアノコンサート〉(8月30日〜9月1日)において、各日のコンサート前半のライヴ演奏をそのまま収録して終演後に販売する“即出しCD”付きのプログラムを会場限定販売し、3日間で計500部を超える販売で来場者の支持を集めた反田。今回のアルバムは、7月8日(土)の神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールを皮切りに始まる全国13公演のリサイタルと連動し、ツアーの予習CDとしても機能する“先出しCD”となります。
内容は、リサイタルで演奏予定の2種類のプログラムの中から、大曲であるシューベルト「4つの即興曲」のほか、
ラヴェルと
ドビュッシーらのフランス作品、さらに反田が得意とする
シューマンの「献呈」や
ショパンの「別れの曲」などが収録されます。
©Andrea Monachello