明石家さんまが企画・プロデュースを手掛け、
ジミー大西を描いたNetflixオリジナル・ドラマ「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」の主題歌を
MISIAが担当。さんまが「芸人にも相通じる音楽だ」と愛してやまない、
甲斐バンド「最後の夜汽車」(アルバム『
この夜にさよなら』収録 / 1977年)をカヴァーしています。
主題歌を担当するMISIAは「今回、Netflixドラマ『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』 の主題歌のお話を通じて、甲斐バンドさんの〈最後の夜汽車〉と初めて出会いました。素晴らしい曲で、本当に素敵な出会いをいただいたと思っています。また、この歌の中では直接、夜汽車が向かう行き先は歌われてはいないのですが、“さんまさんから見る東京”、または“ジミーさんから見る〈さんまさんがいる東京〉に向かう夜汽車”のようにも感じ、曲をどのように仕上げるのが良いのか、とてもイメージがしやすかったです」と語っており、カヴァーの仕上がりについては「アレンジはNYにいる
黒田卓也くんに頼み、オケをNYでレコーディングしてもらいました。ジャジーで温かく切ないサウンドに仕上がったと思います」とコメント。
「Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜」は、かつてさんまの付き人を務めていたジミー大西が画家として成功するまでを描く作品。ジミー役は
中尾明慶、さんま役を
小出恵介が演じ、
尾上寛之、
六角慎司、
宇野祥平、
濱田マリ、
木南晴夏らが出演。一足先にドラマ本編を観たというMISIAは「8〜9割は笑いながら観ているのに、突然ホロリときてしまう。また、さんまさんの笑いに対する哲学から、人生の哲学を教えてもらえるようなドラマだな、と思いました。Netflixで世界190ヶ国に同時配信されるということで、本当にたくさんの方に観て欲しいです」とのメッセージを寄せています。