リドリー・スコットがメガフォンをとる“
エイリアン”シリーズ最新作「エイリアン:コヴェナント」が9月15日(金)より全国でロードショー。先駆けて日本版のポスター・ヴィジュアルが公開されています。
「エイリアン: コヴェナント」は映画『
プロメテウス』の続編にしてシリーズ第1弾に繋がるプリクエル。新たな植民地を探す人類を乗せた宇宙船“コヴェナント号”のクルーが未知の楽園を発見するも、そこで想像を超える脅威に直面する様子を描く作品。
スコット監督が特別に許可を出して制作された日本版ポスターは、タンクトップで銃を構える
キャサリン・ウォーターストン扮する主人公のダニエルズの背後に、胎児のように身体を丸めたゼノモーフの姿が写し出されており、中央には“絶望の、産声。”というコピーが配されています。同ポスターは日本での公開を皮切りに世界各国の雑誌の表紙やオンライン上で公開されます。
スコット監督は本作について「いつまでもモンスターに廊下を追いかけられるシーンを続けることはできない。退屈してしまうからね」とコメントし、さらに「こいつを作ったのが誰で、どうして作ったのか、今まで、誰も疑問に思わなかったことに私は気がついた。宇宙のかなたから来たモンスターとか、宇宙の果てから来た神、宇宙のエンジニアがこいつを作り出したと言っても良かったかもしれない。でも、誰もそうしなかった。『エイリアン:コヴェナント』は、そういった考えを方向転換させる」と語っています。