ニューヨークのジャズ・フェスティヴァルが形を変えて日本に上陸し、2015年から3年目を迎えた野外フェス〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017〉が、9月23日(土)と24日(日)の2日間、神奈川・横浜 赤レンガパーク野外特設ステージにて開催。出演アーティスト第3弾として、
ジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)と
ムーンチャイルド(MOONCHILD)の出演が発表されています。
ジェイコブ・コリアーは1994年、ロンドン生まれ。“ワンマン・オーケストラ”というべき驚異のパフォーマンスで音楽シーンの未来を拓く重要人物です。超絶的な楽器演奏と“天使の声”と形容されるヴォーカルを最新テクノロジーによって重ねて強烈なグルーヴとハーモニーを構築し、ジャズ、ロック、ファンク、ヒップホップ等、様々なカテゴリーを自在に行き来するサウンドは、
クインシー・ジョーンズをも魅了。今年の〈グラミー賞〉では2部門を獲得しています。
一方、ムーンチャイルドは、南カリフォルニア大学でジャズを学んでいた管楽器奏者の男女3人によって結成された気鋭のトリオ。
ジル・スコット、
ディアンジェロ、
キング、
ハイエイタス・カイヨーテらからの影響を公言する彼らは、深く沈むようなビートにエレピのメロウな音色を交えたネオ・ソウルを奏で、紅一点のアンバー・ナヴランの清涼感あふれるヴォーカルで白昼夢のようなまどろみを誘います。その独自のサウンドは
スティーヴィー・ワンダーや
ロバート・グラスパーが絶賛するほど。カリフォルニアの山荘で録音された最新作『
Voyager』を携えて登場します。
チケットは5月20日(土)より発売開始。詳しくは
オフィシャル・サイトでご確認ください。