ニューヨークのジャズ・フェスティヴァルが形を変えて日本に上陸し、2015年の初回から3年目を迎えた野外フェス〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017〉が、9月23日(土)と24日(日)の2日間、神奈川・横浜 赤レンガパーク野外特設ステージにて開催。出演アーティスト第4弾として、上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ、リアン・ラ・ハヴァスの出演が発表されています。
上原ひろみ×エドマール・カスタネーダは、今年から本格的に始動した上原の新プロジェクト。南米コロンビア出身のカスタネーダは、16歳のときにニューヨークに移り、ウィントン・マルサリスやゴンサロ・ルバルカバと共演してきたジャズ・ハープ奏者。2016年6月に上原がカナダの〈モントリオール・ジャズ・フェスティヴァル〉に出演した際、エドマールの情熱的なパフォーマンスに共鳴、交流がスタートしました。翌7月には上原のBLUE NOTE NY公演で初共演が実現し、プロジェクトが本格スタート。現在上原はこのニュー・プロジェクトで、13年連続出演となるBLUE NOTE NYで公演中。この後続く全米・欧米各国を回るワールド・ツアーを経て、〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN〉に登場します。
リアン・ラ・ハヴァスはロンドン出身のシンガー・ソングライター。ボン・イヴェールの北米ツアーや、故プリンスの『Art Official Age』に参加。ジャマイカとギリシャの血を引く自身のルーツを見つめ直した、2015年の2ndアルバム『Blood』も話題となっています。