1974年に「雨だれ」でデビューし、
松本 隆と
筒美京平が手掛けた「木綿のハンカチーフ」「赤いハイヒール」など、多くの名曲で知られるシンガー、
太田裕美が、今年4月にオリジナル・アルバム23作(ライヴ・アルバム1枚 / ミニ・アルバム3枚含む)を一挙に配信。6月8日には、2008年にデビュー35周年を記念して発売された紙ジャケット仕様のCD25枚組ボックス『太田裕美 オール・ソングス・コレクション』を多くのリクエストに応え再発(オンラインストア「
ソニーミュージックショップ」のみでの販売)するなど、そのキャリアを振り返るリリースが続いています。
ボックス再発を機に、ソニー・ミュージックダイレクトのオフィシャル・サイト「
otonano」では、“こち亀”こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」などの著作で広く知られ、太田裕美ファン歴は43年にも至るという漫画家・
秋本 治との対談を掲載。約30年ぶりに実現したというこの対談記事では、2人の出会いから、こち亀の主人公・両津勘吉が太田裕美のコンサート会場で活躍する回があるなど(「亀有大合唱!?の巻」単行本4巻収録)、作中で“太田裕美”の名前がよく登場していたその背景まで、秘話をたっぷりと語っています。