2011年9月11日に米ニューヨークのワールドトレードセンタービルで起きた米同時多発テロをビル内部の視点から描いた、
チャーリー・シーン主演の映画「9 / 11」(原題)が、「ナインイレヴン 運命を分けた日」の邦題で9月9日(土)より東京・新宿武蔵野館、丸の内TOEIほか全国でロードショー。
シーンをはじめ、『
天使にラブ・ソングを…』シリーズで知られる
ウーピー・ゴールドバーグ、『
ショーガール』の
ジーナ・ガーションらニューヨーク出身のキャストが多数参加した本作は、実話からインスピレーションを得た舞台「エレベーター」を映画化したもの。
歴史の分岐点とも言える大事件に巻き込まれ、エレベーター内に閉じ込められた人々の姿を通して、移民、経済格差といった現代社会の問題や家族愛を描いています。シーンが演じたのは、身勝手なウォール街の権力者“ジェフリー”。危機に直面したことで妻への愛に目覚め、混乱するエレベーター内のリーダーとして突破口を探し続ける主人公を熱演しています。また、ゴールドバーグは、閉じ込められた5人をインターコム越しに励まし続けるオペレーターの“メッツ”を演じています。
メガフォンをとったマルティン・ギギ監督は、本作の製作に関して「16年前、この悲劇を通して、私たちは同じ感情を分かち合いこの国は団結した。でも今私たちはそれを忘れかけています。だからこそ、いまこの映画、物語に挑戦してみたかったのです」と語っています。
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「ナインイレヴン 運命を分けた日」2017年9月9日(土)より東京 新宿武蔵野館、丸の内TOEIほか全国でロードショー
http://nineveleven.jp[あらすじ]
2001年9月11日のニューヨーク・ワールドトレードセンタービルのエレベーターに偶然居合わせた、実業家のジェフリーと離婚調停中の妻イヴ、バイクメッセンジャーのマイケル、恋人に別れを告げに来たティナ、ビルの保全技術者のエディの5人。突如、ビルに飛行機が激突し、彼らは北棟の38階辺りに閉じ込められてしまう。外部との唯一の通信手段はオペレーターのメッツィーだけ。恐怖と闘いながら外への逃げ道を探す5人が極限状態で下した決断とは――
監督: マルティン・ギギ
出演: チャーリー・シーン / ウーピー・ゴールドバーグ / ジーナ・ガーション配給: シンカ
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