2016年5月にCDリリースされたサー・
サイモン・ラトル(Sir Simon Rattle)指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の『
ベートーヴェン: 交響曲全集』が、LP10枚から成るボックス(KKC-1070〜9 46,296円 + 税)としてリリースされます。CDとは異なるマイク設定“ワンポイント方式”により収録されています。
本作では、低音の力感がダイレクトな、自然で動きのある響きの音質を実現しており、フィルハーモニーのホール音もよく捉えられています。また、ハイレゾ音源(24bit/192kHz)をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されており、LPと同じ音源のハイレゾ・ファイルもダウンロード可能です。
ベルリン・フィルの自主レーベル“
ベルリン・フィル・レコーディングス”は、昨年末に
ブラームスの
交響曲全集(LP)をワンポイント・マイク録音でリリース。これは、オーケストラの上空にひと組だけマイクを吊り、全体を録音する、ダイレクト・カットという特殊な方法で収録されました。今回のLP版ベートーヴェンでもそれが踏襲されており、ベルリン・フィルのメディア代表でソロ・チェロ奏者のオラフ・マニンガー(Olaf Maninger)は、企画の背景を「ブラームス交響曲全集の大反響が、ワンポイント録音をさらにリリースする端緒となりました。オーディオ・ファンが、こうした録音を求めているのがわかったのです」と説明しています。