2004/11/16掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
映画界に衝撃を与えた第一作公開から50年。ついにシリーズのフィナーレを迎えるべく、最新作『ゴジラ FINAL WARS』が全国東宝系にて12月4日に封切られる。公開まで残すところ、ちょうど1ヵ月となり、否がおうにも期待が高まってきているなか、その同映画のオリジナル・サウンドトラックがいよいよリリース!
ゴジラの音楽といえば、日本が世界に誇る作曲家・
伊福部昭を始め、
大島ミチル、
服部隆之などが今まで手掛けてきましたが、な、なんと、最新作の音楽を手掛けたのは、ブリティッシュ・プログレ界の重鎮、
キース・エマーソン! そう、
『タルカス』『恐怖の頭脳改革』など数々の名作を世に送り出した
エマーソン、レイク&パーマーの超絶キーボーディスト、キース・エマーソンその人です!
エマーソンと日本映画といえば、過去にも、原作・
石ノ森章太郎、監督・
りんたろうによるアニメーション映画『幻魔大戦』(83年公開・写真は
オリジナル・サウンドトラック)の音楽を手掛けたことがありましたが、それから約20年を経て、再び日本映画の音楽を手掛けることになろうとは、熱心なファンでも思わなかったはず。『幻魔大戦』の時は賛否両論(否が多し?)でしたが、今回は果たしてどんなことになっているのか注目です! 同映画のサントラはCD版
『ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラック(仮)』(VICP-62936 \2,520(税込))、DVDオーディオ版『ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラック5.1ch リミテッド・エディション(仮)』(VIAP-62936 \5,250(税込))の2種類がリリースされる予定となっており、リリースは2種類とも12月16日を予定。なお、DVDオーディオ版には、映画からの写真を数多く使用し、ゴジラ・マニアが必ずや欲しがるであろうスペシャル・パッケージとなっているそうですよ。ゴジラ・ファンもプログレ・ファンも大いに注目を!