坂本龍一のドキュメンタリー映画のタイトルが「Ryuichi Sakamoto: CODA」に決定。併せて現地時間8月30日からイタリア・ベネチアで開幕する第74回〈ベネチア国際映画祭〉“アウト・オブ・コンペティション”部門に公式出品されることが決定。本作は11月4日(土)より東京・角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開されます。
坂本はキャストと音楽を務めた『
戦場のメリークリスマス』で〈英国アカデミー賞〉作曲賞、『
ラストエンペラー』で〈アカデミー賞〉作曲賞を受賞するなど、映画音楽の分野でも活躍。2013年の〈ベネチア国際映画祭〉“コンペティション部門”には審査員として参加しています。
坂本が「全てさらけだした」と語る映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」は、東日本大震災後の2012年から5年間にわたり坂本に密着。震災以降の坂本の音楽表現の変化に興味を持ち取材を続けたのは、本作が劇場版映画初監督となるスティーブン・ノムラ・シブル。取材映像に加え、膨大なアーカイブ素材も映画を彩ります。
■「Ryuichi Sakamoto: CODA」
2017年11月4日(土)より東京 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開
監督: スティーブン・ノムラ・シブル
出演: 坂本龍一 /
配給: KADOKAWA
©2017 SKMTDOC, LLC