『
ヴィジット』や『
スプリット』で知られる
ジェイソン・ブラムが製作を務めた映画「ゲット・アウト」が10月27日(金)より東京・日比谷 TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。封切に先駆け本作のポスター・ヴィジュアルと場面写真が公開されています。
本作は全米最大の映画レビュー・サイト「Rotten Tomatoes」で満足度99%(7月7日時点)という高評価を記録したスリラー映画。白人の恋人“ローズ”の実家を訪れたアフリカ系アメリカ人の青年“クリス”が体験する恐怖を、人種差別問題に対する批評も織り交ぜて描いています。監督 / 脚本を務めたのは、アクションコメディ『
キアヌ』で知られる
ジョーダン・ピール。
ポスター・ヴィジュアルはソファに座り、恐怖に怯えるような表情をみせるクリスと、その後ろにローズの家族や使用人たちが不気味に立っているという、本作のストーリーを暗示させるデザインに仕上がっています。
併せて公開された場面写真には、満面の笑みをみせながら涙を流す家政婦や、暗闇に飲み込まれていくクリスの姿が映し出されています。さらには鼻血を流す虚ろな表情をした黒人の若者や、不敵な笑みを浮かべる管理人の姿も確認できます。
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「ゲット・アウト」2017年10月27日(金)より東京・日比谷 TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー
getout.jp[あらすじ]
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家へ招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが――
製作: ジェイソン・ブラム
監督 / 脚本: ジョーダン・ピール
出演: ダニエル・カルーヤ / アリソン・ウィリアムズ / ブラッドリー・ウィットフォード / ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ / キャサリン・キーナー ほか配給: 東宝東和
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