ザ・ローリング・ストーンズ(THE ROLLING STONES)が1967年に発表した『サタニック・マジェスティーズ』の50周年記念盤が、9月22日(金)に発売。モノラルとステレオの2ヴァージョンを各ディスクに収めたSA-CD2枚組と、SA-CD2枚組 + LP2枚組の2仕様で発売。
日本盤のSA-CD2枚組(UIGY-9707 7,400円 + 税)は、7inchサイズの3Dレンチキュラー付特殊折りたたみジャケットに、日本初回プレス盤LP帯のミニチュア、「シーズ・ア・レインボー」「ランターン」の2枚の日本初回盤シングル・ジャケットを復刻封入した日本限定仕様。ナンバリング入りのSA-CD2枚組 + LP2枚組の直輸入盤仕様(UIJY-75070 12,000円 + 税)には、日本のみの特典として日本初回メーカー直輸入盤帯のレプリカと英文解説翻訳付 / 歌詞対訳が付属します。
UNIVERSAL MUSIC STOREでは、スリップマット付きも100セット限定販売。
『サタニック・マジェスティーズ』は、バンドによる初のプロデュース作品としてサイケデリック・ムーヴメントに斬りこみ、全英3位、全米2位を記録。今回の再発では、ステレオ / モノラル共に名匠ボブ・ラドウィッグが手がけた最新マスターを使用。ジャケット写真はオリジナルLPに準じた3Dレンチキュラー仕様で復活し、各メンバーのコメントが掲載されたインナー・スリーヴと貴重な写真も掲載した20ページのオール・カラー・ブックレットが付属します。
ミック・ジャガー、
キース・リチャーズ、
ブライアン・ジョーンズが麻薬不法所持で逮捕され、マネージャー兼プロデューサーのアンドリュー・オールダムがレコーディングの最中に辞職するなど、波乱の時期にあった当時のザ・ローリング・ストーンズ。メンバー全員がスタジオに顔を揃えることが少ない中で制作されたこのアルバムについて、
チャーリー・ワッツは「セッションはとても楽しかった。なにしろなんでも好きなことができたから。皆、LSDとか麻薬でぶっとんでいたからね」と語っています。