ボズ・スキャッグス 2004/11/09掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
AOR=アダルト・オリエンテッド・ロックを代表する男、といっても過言でない
ボズ・スキャッグス。1944年オハイオ生まれテキサス育ちの彼は、60年代に
スティーヴ・ミラー・バンドに参加した後、ソロ・デビュー。CBSにレーベルを移籍し、76年に名盤『シルク・ディグリーズ』を発表、押しも押されぬトップ・スターとなった訳ですが、そんなボズのCBS時代の名作群が\1,785(税込)のナイス・プライスで12月22日に登場!
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『モーメンツ』(1970)MHCP-559
CBS移籍第1弾。
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『ボズ・スキャッグス&バンド』(1971)MHCP-560
8人編成のバンドをバックにギターを弾くボズ。
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『マイ・タイム』(1972)MHCP-561
マッスル・ショールズで録音、セルフ・プロデュース作。
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『スロー・ダンサー』(1974)MHCP-562
ジョニー・ブリストルがプロデュース、AORの先駆的名盤。
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『シルク・ディグリーズ』(1976)MHCP-563
後にTOTOとなるメンバーが参加した名盤。
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『ダウン・トゥー・ゼン・レフト』(1977)MHCP-564
前作を踏襲しつつ、さらに磨きをかけたタイトなR&Bサウンド。
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『ミドル・マン』(1980)MHCP-565
洗練された都会的サウンドにロックンロール調も加わる。
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『アザー・ロード』(1988)MHCP-566
TOTOのメンバーのほか、マーカス・ミラーなど多彩な顔ぶれが集結。
ナイス・プライスであるほか、DSDマスタリング、新しい解説と対訳のブックレットという仕様となる予定。AORというイメージの強いボズですが、モータウン全盛期を支えたソングライターのひとり、
ジョニー・ブリストル(メロウな彼のソロ・アルバムはファン多し)や、マッスル・ショールズでの録音など、ブラック・ミュージックのファンにも気になるリリースなのでは?