八代亜紀が2012年にリリースしたジャズ・アルバム『夜のアルバム』の続編となる新作『夜のつづき』（UCCJ-2146 3,000円 + 税）を10月11日（水）にリリース。

　15歳で歌手を目指して熊本から単身上京、銀座のクラブ・シンガーとしてジャズを歌っていた下積み時代への思いを馳せて制作されたという本格ジャズ・アルバム『夜のアルバム』は、iTunes Japanのジャズ・ソングで1位を獲得するなど、大ヒットを記録しました。

　ジャズ・アルバム第2弾『夜のつづき』は、2017年がジャズの初録音から100年となる“ジャズ100周年”であることを記念して発売が決定。前作と同じく小西康陽がプロデュースを担当し、より幅広い楽曲に挑戦しさらなる新境地を開拓しています。アルバムのリード曲「帰ってくれたら嬉しいわ（You'd Be So Nice To Come Home To）」は八代が尊敬するジャズ歌手、ヘレン・メリルの代表曲。本作の収録曲には小西による日本語歌詞が付けられており、同楽曲が日本語詞で正式リリースされるのは初となります。

　ジャケット写真や「帰ってくれたら嬉しいわ」のミュージック・ビデオは今年の7月下旬に創業52年の東京・蒲田のグランドキャバレー“レディタウン”で撮影。同店は8月10日に閉店となり、この作品が最後の撮影となりました。