“ジャズの革命児”こと
ロバート・グラスパー(Robert Glasper)を中心に、
アンブローズ・アキンムシーレ(tp)、
マーカス・ストリックランド(ts)、
リオーネル・ルエケ(g)、
デリック・ホッジ(b)、
ケンドリック・スコット(dr)といった現在のブルーノート・レーベルを象徴する気鋭の若手アーティストによるスーパー・グループ、ブルーノート・オールスターズがアルバム『アワー・ポイント・オブ・ヴュー』(UCCQ-1072〜3 3,000円 + 税)を9月29日(金)に全世界同時リリース。
ブルーノート・オールスターズは、ジャズを象徴するレーベルであるブルーノートが、2014年に同レーベルの75周年を記念して集結したスーパー・グループ。その年の〈モントルー・ジャズ・フェスティヴァル〉でライヴ・デビューを果たし、その後も何度かライヴを重ね、ついに今年はアルバムを発表。プロデュースは現ブルーノートの社長である
ドン・ウォズとグラスパーが担当。
収録曲はメンバーのそれぞれのオリジナル楽曲に加え、
ウェイン・ショーターの楽曲2曲を収録。そのうちの1曲は1965年にブルーノートよりリリースされたショーターの代表作『
スピーク・ノー・イーヴル』に収録されている「ウィッチ・ハント」の18分におよぶ壮大なカヴァー。もう1曲の「マスカレロ」は6人のメンバーに加え、スペシャル・ゲストとしてショーター本人がソプラノ・サックス、また
ハービー・ハンコックがピアノで参加。世代を超えたコラボレーションが実現しています。
アルバムはCD2枚組で全11曲を収録。日本盤にはボーナス・トラックが1曲収録される予定となっています。