CHiCO with HoneyWorksが、8月26日(土)に東京・日比谷野外大音楽堂で〈ナツのシナリオ〉を開催。アンコールにて、日本武道館では初となる単独公演〈LAWSON presents CHiCO with HoneyWorks 初の日本武道館ワンマンライブ!!〉が来春2018年3月16日(金)に決定したことを発表しました。
7月30日(日)開催の福岡・BEAT STATION公演を皮切りにスタートした2ndライヴハウス・ツアー〈i LiVE you〉最終日となり、CHiCO with HoneyWorksにとっては日比谷野外大音楽堂での初の単独公演として行われた〈ナツのシナリオ〉は、「ウルフ」で開幕。イントロに合わせてステージに登場したCHiCO(vo)は続けて「identity」を歌い、「今日はスペシャルなライヴにしたいと思うので楽しんでいってください!」と語ると、「ラズベリー*モンスター」「ハートの主張」などアッパー・チューンを立て続けに披露。
バックを務める“チコハニバンド”のメンバー、AtsuyuK!(dr)、Hiroki169(b)、中西(g)、事務員G(key)、Oji(g)らによるソロ・パートを挟み、最新シングル「
ツインズ」のジャケットに描かれた真っ赤なダリアの髪飾りと浴衣を身につけ再びステージに現れたCHiCOは、第1回〈ウタカツ!オーディション〉で準グランプリに輝いた新鋭の女性ヴォーカリストにして、本ツアーで8公演に亘ってオープニング・アクトを務めたhalcaを招き入れ、共に
HoneyWorksの楽曲「可愛くなりたい。」をカヴァー。今回がCHiCOと初共演となったhalcaは、ターコイズブルーの帯が映えるカラフルな浴衣姿をお披露目。
通称“チコサナ”と呼ばれるなど、CHiCOとの相性の良さでも知られる女性ヴォーカリストのsanaも、この日は爽やかなエメラルドグリーンの浴衣を着用。CHiCOとの共演でHoneyWorks「大嫌いなはずだった。」のカヴァーや、ロック・チューン「ロデオ」を歌い上げると、2人揃って客席中央に設けられたサブ・ステージに移動し、可愛らしい振り付けが話題を呼んでいる「これ青春アンダースタンド」、夏祭りでの恋模様を描いた「東京サマーセッション」を歌いました。
軽やかなステップも印象的な「ツインズ」、ツアー・グッズとして販売された“特製ラブホイッスル”でオーディエンスも演奏に参加した「ラブホイッスル」などの最新楽曲から、壮大なラブ・ソング「Love Letter」、HoneyWorksのカヴァー「ママ」といったバラードまで、幅広いセットリストが用意されたこの日のライヴ本編は、“ロック・アニソンシンガー”の
Geroがゲスト参加したHoneyWorksのカヴァー「金曜日のおはよう」、コール&レスポンスの定番曲である「イノコリ先生」「カヌレ」「恋色に咲け」、ダンサーと客席を練り歩いた「ホーリーフラッグ」に続いて、人気曲「アイのシナリオ」で終了。
「プライド革命」でスタートしたアンコールは、デビュー3周年を迎えたことへの感謝と4年目に向けての意気込みと共に披露された「世界は恋に落ちている」から、CHiCOの「ここでCHiCO with HoneyWorksから重大発表があります!!」というMCでドラムロールが鳴り響き、ステージの両脇には“2018年3月16日、初の日本武道館ワンマンライブ決定”と書かれた垂れ幕が掲げられ、突然のサプライズ発表に盛大な拍手が巻き起こりました。
タオルを振り回す光景が広がった「今日もサクラ舞う暁に」で会場が一体となったのちに、CHiCOの「来年の武道館ワンマン・ライヴに向けて、これからも頑張っていきますので、また遊びに来てくれますか? みんな、大好きだー!!!」というMCでアンコールは幕を下ろしました。終演後には、武道館公演の開催を記念した真っ赤な“特製水風船”が来場者全員に配られました。