福山雅治が主演を務めた是枝裕和監督作、映画「三度目の殺人」(東宝・ギャガ共同配給)。第74回〈ベネチア国際映画祭〉でコンペティション部門に出品されるなど話題を呼んでいる本作のエンド・ロールを飾るメインテーマ曲「The Main Theme of The Third Murder」を、SILENT POETSと、サイケデリック・ロック・バンド“BO NINGEN”のメンバー、Taigen Kawabeがそれぞれ手がけたリミックスが10月18日(水)よりiTunesなどで10月18日(水)より配信。iTunesでは現在プレオーダーを受付中です。
「The Main Theme of The Third Murder」をはじめとする「三度目の殺人」の音楽を担当したのは、ヨーロッパを中心に絶大な人気を誇るイタリア出身のポスト・クラシカル系作曲家 / ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディ(写真)。エイナウディはこれまでも自身の作品で、MogwaiやStarkey、DJ Tennisといったアーティストを起用したリミックスを発表しており、今回は是枝監督の映画ということで日本人アーティストへオファー。もともとエイナウディや是枝監督の作品のファンだったというSILENT POETSは、ニュー・アルバムの制作や〈FUJI ROCK FESTIVAL '17〉出演の合間を縫って制作に臨み、バレアリックなダブ・ハウスを披露。かたやTaigen Kawabeは、原曲を大胆に再構築し、エレクトロニカを感じさせるリミックスに仕上げています。
両リミックスは、エイナウディが在籍する「Ponderosa Music Records」からリリース。また、リミックスの配信開始同日の10月18日にユニバーサル・ミュージック・ジャパンから、メインテーマ曲のオリジナル・ヴァージョンほか、エイナウディによる映画使用楽曲をコンパイルした『シネマ・ベスト』(UCCS-1220 2,778円 + 税)が発売されます。